当社のEZOECOロゴ制作に携わった肉ソン大統領こと阿野洋介さんは、
それ以降リサイクルの仕事に興味津々。
そんな阿野さんが当社の石狩事業所を突撃訪問!
担当者とともに事業所内を巡ると、驚きの発見が続々。
阿野さんの目線から見たリサイクルのすごさとは?連載形式でお届けします。
【阿野洋介氏プロフィール】
長崎県出身。北海道が好き過ぎて北海道に移住。北海道の「面白い」を作るべく活動中。「北海道肉ソン大統領」「ホッカイドット」などのブランドを立ち上げ様々な道内企業とのコラボレーションや商品開発を行う。当社の「EZOECO」ロゴも同氏が制作。
テンポが良く人を楽しませるトークが定評を受け、ラジオ番組のメインパーソナリティーも担当している。
第2回 家電リサイクル編 阿野さん✖工場長
工場長:ここでは冷蔵庫と洗濯機とエアコンのリサイクル処理をしています。今日は、冷蔵庫の処理を見学してみましょう。
阿野さん:すごい数の冷蔵庫が並んでいますねー!
工場長:「家電4品目」と言われる、法律で定められた家電のリサイクルを処理できる会社は限られています。鈴木商会は、道内では2社しかないそのうちの1社なんですよ。
阿野さん:広い北海道の中で2社しかないんですか。定められた厳しい基準をクリアしている工場ということですね。すごい!
工場長:まずはこうやって手作業で、いろんな部品を分解していきます。分解した部品は、種類ごとに分けていきます。中のトレイも色ごとに分けて回収しています。
阿野さん:家電リサイクルの現場って初めて見たんですが、こんなに細かく部品を分解して分けていくなんて初めて知りました。皆さんの作業も職人技ですね。
工場長:棄てられた冷蔵庫には、環境に負荷をかけるフロンガスが残ってしまっています。このフロンガスをひとつひとつの冷蔵庫から抜いて、無害化の処理をすることもとても大切な作業です。
阿野さん:オゾン層を破壊してしまう温室効果ガスというやつですね。日本も温室効果ガスを2030年までに大きく減らす宣言を世界に向けてしたというニュースを見たばかりです。今まさに、ここでやっていることがこの先に活きていくってことですね。
工場長:部品を取り外した後は、この大きな機械に投入して、冷蔵庫本体を細かくバラバラにします。その後、磁石や人の手を使って、材質ごとに分けていきます。
阿野さん:機械の力と人の力があって、こんなに精度が高いリサイクルが初めて実現できるってことか。
工場見学後の感想・・・「想像の数百倍すごい!」
阿野さん:家電がこんなに細かく分類されてリサイクルされてるとは知りませんでした!
このリサイクルのおかげで資源が有効に使われてると思うと、「これは世の中の色んな人に知ってもらわねば」と思いました。
自分が想像してた数百倍すごい仕事です!