家電リサイクル事業 APPLIANCES

家電リサイクル事業

人の手できちんと、解体・分別。

コンプライアンスを合言葉に、より高いリサイクル率を目指すとともに、廃棄パソコンからの情報漏えいを防ぐ安心の処理システムを実現。

産業廃棄物の処分業として、廃パソコンなどOA機器や通信機器などを手作業で解体・分別し、金属やガラス・プラスチック・金銀などの循環資源を回収するマテリアルリサイクルを行っています。 手解体された金属主体の複合品は、さらに機械装置(シュレッダーなど)で破砕処理選別し、金属原料を回収。 また、プラスチックは専用の破砕・洗浄機でプラスチック原料とし、リサイクル率向上に努めるとともに、残渣(ざんさ)はできるだけ熱源原料として再利用しています。 家電リサイクル法における対象家電4品目(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン)のリサイクルは、Aグループメーカーの再商品化施設と引取場所の運営を委託されています。 広域認定に基づく再資源化は、環境大臣の許可を受けたメーカーから委託を受け、 ① 家庭系パソコン ② 二輪車 ③ FRP船 のリサイクル処理を行っています。 個人情報や機密情報が含まれる記憶媒体(ハードディスクなど)は管理を徹底し、すべてクラッシュボックスで機能破壊。 その後、素材としてリサイクルするという具合に、情報漏えい防止対策も万全です。 また、地球環境負荷物質であるフロンはフロン回収・破壊法に則り、業務用冷蔵庫・業務用エアコンのフロンを回収。 このうち、廃棄数の多い自動販売機はフロン回収とあわせ、蛍光管・二次電池・プリント基板をシュレッダーの事前選別として回収し、リサイクル処理業者に委託処理しています。 資源リサイクルでは、廃棄物処理法や家電リサイクル法、フロン回収・破壊法など法令を遵守することも大切な使命のひとつ。 リサイクルの重要性を幅広くアピールするためにも、発寒リサイクル工場では一般の方々を対象とした工場見学を常時受入れるなど、環境保全のための啓蒙活動にも積極的に取組んでおります。

パソコン本体を解体する男性 モニターを解体する男性 冷蔵庫を解体する男性

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