鈴木商会ではどんな人たちがどんな思いをもって入社し、仕事に取り組んでいるのでしょう?
当社で働く社員たちに、仕事にかける思いや会社の雰囲気などを聞いてみる、シリーズ第2弾です!
\\様々な「鈴木商会で女性初」を成し遂げたい!//
ELV事業部に所属。子どもの頃から「大型トラックを運転したい!」という夢を抱き、その夢を叶えるために鈴木商会に入社。現在は6トンの車両積載車を操り、お客様から引き取った廃車を載せて走る日々を送る。
Q:なぜトラックドライバーの仕事に就いたのですか?
【夢を叶えるために】
私は子どもの頃から大型トラックを運転することが夢でした。
この夢を持ったきっかけは、中学生の頃、友人のお父さんなど周りにトラックを運転している人が多く、その姿を見ていて「かっこいいな」と思ったからです。
その夢を叶えるために高校を卒業した後、数年のアルバイト生活を経て20歳で前職の運送会社に就職し、まずは念願のトラックを運転することができました。それからずっと2トントラックを運転していましたが、ある日社内で人員に空きがでたため4トントラックの運転手を募っているという話を耳にしました。
「大型トラックを運転したい!」と思っていた私は志願しましたが、経験不足を理由に希望した業務に就くことができませんでした。その悔しい思いをバネに大型免許を取得しましたが、前職の会社には大型トラックが少ないためなかなか次の募集が出ず……。そこで大型車両を運転できる会社への転職を決意したのです。
Q:鈴木商会との出会いを教えてください
【運送業界ではなくてもトラックドライバーは必要とされる】
鈴木商会を見つけたきっかけは求人サイトでの募集でした。当時「トラックと言えば運送会社」と思っていたため、運送業界ではない「鈴木商会」の文字を見て驚いたことを覚えています。募集内容が大型車両を運転できるという希望通りの仕事だったため応募し、採用していただきました。
Q:現在はどのようなお仕事をしていますか?
【変わっていく景色を窓から見るのがお気に入り】
主な業務は廃車にする車を運送する車両積載車の運転です。札幌圏内を中心に、スクラップ予定の車をお客様のところから回収し、石狩事業所まで運送しています。
勤務時間中のほとんどは荷物の積み降ろしや運転をしているため、1日の平均走行距離は200kmほどになります。今までで最も長く走行したのは石狩~蘭越間を運転した時で、約3時間かかりました。このように時折遠くまで運転できることも魅力のひとつだと思っています。中でも一般道を走っている時は、変わっていく景色を窓から見られるのでお気に入りの時間です。
ちなみに運転しているときは大抵ラジオを聞いています。交通情報を放送してくれるので(笑)
Q:これまで苦労したことは何ですか?
【お世話になった多くの方々に感謝】
鈴木商会に入社して初めて車両積載車を運転したため、初挑戦の業務が多くあったことです。最初は運送する車をどのように積めばよいかも分からない状態でした。特に車の積み方と止め方が難しく感じたのを覚えています。
しかし会社の仲間やお客様、仲良くなった同業種の方たちから車の積み方やコツを優しく教えていただきました。経験が大切であることを学んだと同時に、お世話になった多くの方々に感謝しています。おかげ様で今は作業にも慣れ、モノによって積み方が変わる面白さも感じています。
Q:ズバリ、この仕事のやりがいとは?
【お客様の感謝の言葉が嬉しい】
お客様に感謝していただけることにやりがいを感じています。業界では珍しい女性ドライバーということで、「女性できちんと仕事ができるのか」と言われることもありました。ただ、私の場合は性格的に落ち込むというより「やってやるぞ!!」という気持ちになりましたね(笑)
頑張りを認めていただき、次に行ったときに「またよろしくね」と声をかけられたときは非常に嬉しく思いました。男性社会で働くことを心配されることもありますが、あまり意識はしていません。上司からお客様に対する物腰の柔らかさを評価されることもあり、むしろ強みになるところもあるのだと思います。
いつも心掛けていることは「元気な挨拶と笑顔」です。自分の夢であったトラックを運転することだけではなく、お客様を始めとする多くの方との関わりのなかでとても楽しく仕事ができています。
Q:今後の目標を教えてください!
【性別に関係なく活躍できる】
元来の「トラックを運転する」という夢は叶えることができました。自分の好きなことを仕事にすることができて、とても満足しています。次の目標は、鈴木商会での女性ドライバーが私しかいないので、様々な「鈴木商会で女性初」を成し遂げることです。
また、性別に関係なく十分に活躍できる職場・業務内容なので、「女性だから制限があるのでは・・・・・・」と躊躇している人に対して、女性も活躍できることを体現したいと思っています。そのためにこれからもきちんと仕事に取り組み、頑張っていきます!