自分次第で、
可能性はどこまでも。
視座を高めながら
業務スキルを磨く
もともとアウトドアや登山が好きで、地球環境に優しい仕事に漠然と興味があり鈴木商会に新卒で入社しました。入社後は新規設立の関連会社へ出向となり、事業の立ち上げから成長していく過程を経験しました。2年目には初の海外出張で環境意識の高いヨーロッパでの視察に参加し、当時最先端のリサイクル設備などに触れることができました。鈴木商会は若手を大切にし、色々な経験を積ませてくれる会社。早い段階から現場経験だけでなく、物事を高い視座から考える大切さを教わりました。日々業務スキルの向上に努め、30歳でMUG アルミリファインの工場長に就任しました。
人にも仕事にも、
誠実かつ真摯に向き合う
工場長は裁量が大きく、設備投資や人員配置、工程見直しといったことに自分の意見が反映されやりがいを感じますし、低コスト・高付加価値な製品作りのために、メンバーとアイデアを出し工夫する過程も楽しいです。もちろんトラブルやイレギュラー業務も発生しますが、臨機応変に対応するスキルも身につき、緊張感を持って取り組める仕事だと感じています。
現在は管理職として石狩事業所で非鉄部門の管理業務を行っています。工程や選別方法の検討、購買・出荷業務のほか、従業員の配置や教育計画の作成、労務管理等を行っています。
大切にしていることは「感謝を持って人と接すること」と「誠実な対応」です。仕事は周囲の協力があってできるもの。僕を信頼し「山口が言うならやるよ」とついてきてくれる現場に、これまで何度も救われました。いまだに現場に入ることもあり、メンバーと一緒に汗をかくことで、課題感を身をもって把握し、現場に寄り添った改善策を出すことができます。こうした現場感覚は常に大切にしたいですね。
現場の声を活かす
リーダーを目指して
昨年、妻の2人目出産に伴い、育児休暇を2週間ほど取得しました。上の子どもの保育園の送迎を自分が代わり、妻の1日のルーティーンの大変さを実感しました。家族と長く過ごし、子どもの成長も感じられた貴重な時間でした。男女問わず育児休暇の取得を積極的に推進している会社には感謝していますし、復帰後は、さらに会社に貢献したいと気持ちを新たにしました。
管理職として目指す目標は、石狩事業所の所長を任されるような存在になること。今までの経験を糧にしながら、現場の声を活かすリーダーとして成長したいです。視察で本州など道外のリサイクル現場を見ると、鈴木商会にはまだ伸びしろがあり、可能性にあふれる会社だと改めて感じます。まずは「北海道に鈴木商会あり」と言われる存在になることが目標ですね。